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NY市場サマリー(9日)

<株式>

反発。ナスダックは9営業日ぶりの反発となった。米景気後退観測から、医療関連などのディフェンシブ銘柄に買いが集まった。

S&P500とダウの年明け5営業日のパフォーマンスは過去最悪となっていたが、この日はアップルやマイクロソフトといった主力ハイテク株などに安値拾いの買いが入った。

メルクやコカ・コーラも相場をけん引。ゴールドマン・サックスが、米国内総生産(GDP)が第2・四半期と第3・四半期にそれぞれ年率1%縮小するとの見方を示したことから、これらのディフェンシブ銘柄が買われた。

<為替>

ドルが上昇。ドイツの経済指標が弱い数字となったことを受け、投資家の注目が米景気の後退懸念からユーロ圏経済が減速する可能性に移り始めた。

ユーロ圏の成長鈍化は欧州中央銀行(ECB)にタカ派的姿勢の見直しを迫る可能性があり、ユーロの圧迫要因になる、とアナリストは指摘した。

<債券>

不安定な値動きのなか反落。

株価がマイナス圏に下落する度に、安全資産とされる債券に逃避買いが入る展開となるなか、利回りは一時2004年以来の水準に低下した。

最近、住宅市場の減速が特に雇用市場など経済全般に波及している兆しが見られる中、アナリストの間では景気後退予想が広がっている。

<原油先物>

米国内の原油・石油製品在庫がまちまちの内容となったのを受けて売り買いが交錯した後、1バレル=95ドル台に反落して引けた。

この日午前に発表された米エネルギー情報局(EIA)の週報によると、原油在庫は前週比680万バレルの大幅減。減少幅が市場予想を大きく上回ったことで、需給逼迫(ひっぱく)懸念が取りざたされ、原油先物は電子取引で一時、97.97ドルまで買われた。ただ、同時に発表されたガソリン在庫が530万バレルの大幅増となったことから、ガソリン先物が急落。原油もこれにつられて値を消した。

<金先物>

ファンド筋の継続的な買いや原油相場の高止まりに加え、中国でこの日始まった金先物取引が大幅高となったことを好感して続伸した。

中心限月2月物は1オンス=881.70ドルと、連日の史上最高値更新となった。日中取引レンジは874.00-884.00ドル。時間外取引では一時894.40ドルまで上昇し、前日につけた史上最高値883.80ドルを再び塗り替えた。

ロイターより

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2008年1月のサマリー

ニューヨーク株式市場サマリーでは、株式、為替、債権、先物などニューヨーク市場の動きを解説しています。

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