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NY市場サマリー(10日)

<株式>

続伸。米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が米住宅ローン大手カントリーワイド・フィナンシャル買収に向けて協議を進めているとの報道が支援材料となった。

住宅市場の低迷を受けて軟調となっていた銀行やその他の住宅ローン会社にとって、カントリーワイドの身売りが転換点になるとの期待から、金融株が上昇した。

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が一時、相場に方向感を与えた。議長は講演で経済成長が鈍化しているとの認識を示した。市場ではこの発言を受けて大幅利下げ観測が浮上した。

<為替>

ドルが下落。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が、成長支援に向け必要に応じて「相当の追加的措置」を講じる用意があると発言したことが材料となった。

この発言を受け、1月29―30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準の0.50%ポイント引き下げが決定されるとの観測が高まり、ドルは全般的に売られた。

<債券>

総じて下落。バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受け、FRBが大幅利下げを実施するとの観測が固まる一方、株高となったことから債券への逃避買いが後退した。

短期債が長期債をアウトパフォームした。アナリストによると、FRBの焦点が長期的インフレの抑制よりも、短期的な成長支援に移行しているとの見方が広がった。

<原油先物>

米国における石油製品の需給緩和や石油輸出国機構(OPEC)による増産観測を背景に続落して引けた。

米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した在庫週報で、暖房油を含むディスティレート(留出油)とガソリンの在庫が大幅に増加したことが引き続き材料視され、この日も売りが先行する展開。景気減速や暖冬を背景に需給はさらに緩和するとみられている。

市場では、「中東歴訪中のブッシュ米大統領がサウジアラビアを訪問し、増産を直接要請する可能性もある」(MFグローバルのアナリスト、エドワード・メイア氏)との指摘もあった。

<金先物>

米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げ観測などを背景に3日続伸した。中心限月2月物は中心限月終値ベースでの史上最高値を再び更新して終了した。日中取引レンジは870.20―897.00ドル。時間外取引では一時897.30ドルまで上伸し、これも前日につけた史上最高値(894.00ドル)を塗り替えた。

ロイターより

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2008年1月のサマリー

ニューヨーク株式市場サマリーでは、株式、為替、債権、先物などニューヨーク市場の動きを解説しています。

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