<株式>
続落。ブッシュ米大統領はこの日、景気刺激策の概要を明らかにしたが、市場では対策の効果を疑問視する声が聞かれた。
サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)をめぐる懸念から金融株への売りが膨らんだ。携帯電話のスプリント・ネクステル
<為替>
円やスイスフランが上昇。米政府が打ち出した景気刺激策は投資家の景気後退懸念を払しょくするには至らず、株式や高金利通貨などリスク資産を手じまう動きが強まった。
12月米景気先行指数が3カ月連続で低下し、経済が引き続き低迷し一段の減速につながる可能性を示したことで、市場のムードが悪化した。
<債券>
短期債が続伸。ホワイトハウスの景気刺激策では米経済のリセッション(景気後退)入りを回避できないとの懸念が株式を圧迫し債券が買われた。
ブッシュ大統領は、国内総生産(GDP)の約1%に当たる1400億ドル程度の景気刺激策が必要だと主張したが、株式市場では不十分との見方が広がり、売りが膨らんだ。これを受けて2年債は一時、4/32高となり、利回りは3年ぶりの低水準である2.33%をつけた。
<原油先物>
米景気の先行きをめぐる思惑から神経質な展開となる中、4営業日ぶりに反発して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月2月物は前日終値比0.44ドル高の1バレル=90.57ドルで取引を終えた。NYMEXは21日、キング牧師の生誕記念日のため休場。取引は22日に再開される。2月物の高値は91.25ドルだった。3月物は0.35ドル高の89.92ドルで引けた。
<金先物>
遅い段階でファンド筋のショートカバーに反発し、中心限月2月物は1オンス=881.70ドルと前日終値(880.50ドル)比1.20ドル高で終了した。反発は4日ぶり。日中取引レンジは876.50?888.90ドル。キング牧師生誕記念日のため、21日は休場となる。通常取引再開は22日。
