トップ > 2008年1月のサマリー > NY市場サマリー(30日)

INFOTOP 投資ランキング


NY市場サマリー(30日)

<為替>

ドルが主要通貨バスケットに対して2カ月ぶり低水準をつけた。この日米連邦準備理事会(FRB)は0.5%の利下げを実施、FRBは声明で、成長への下振れリスクが引き続き存在するとの見方を示した。これを受けドル売りが進んだ。

主要6通貨に対するNY商品取引所(NYBOT)ドル指数は2カ月ぶり低水準をつけた。

この日CNBCは、米金融保証のアムバック・フィナンシャルとMBIAがきょうにも格下げされる可能性があると報じた。これを受け、米株式市場は売り優勢となり、ドルも売られる展開となった。

市場は、ユーロ/ドルが1.50ドルを突破する勢いを得られるかどうかを注視している。ただ、欧州中央銀行(ECB)がインフレに対して今以上の厳しい発言をしない限りはそうならない、との見方もある。

<株式>

反落。CNBCの記者が、米金融保証のアムバック・フィナンシャルとMBIAがきょうにも格下げされる可能性があると報じたことが嫌気された。

米連邦準備理事会(FRB)がフェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準を50ベーシスポイント(bp)引き下げたことを受けて、主要株価指数は1.5%近く上昇していたものの、取引終盤にCNBCのガスパリーノ記者の報道が伝わると、マイナス圏に転じた。

<債券>

短期債が上昇。米連邦準備理事会(FRB)はこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準を0.50%ポイント引き下げ3.00%にした。また、株安を受けて債券への資金シフトが見られた。

この1週間ほどの利下げ幅が合わせて1.25%ポイントとなったことで、債券投資家の間では、FRBはインフレ抑止を犠牲にしてでも、成長を促し、金融市場の混乱に対応する構えとの見方が広がった。

インフレ懸念は長期債を圧迫したが、短期債は終盤の株安に支援されたほか、追加利下げ観測を背景に上昇した。

<原油先物>

米金融当局が追加利下げに踏み切ったことで景気の先行き懸念が和らぎ、5営業日続伸して引けた。

朝方発表された米在庫週報では、米景気の冷え込みから需要が伸び悩み、原油やガソリンの在庫は大幅に増加、相場は終日上値の重たい展開となった。

市場の当面の注目材料は、2月1日に開催される石油輸出国機構(OPEC)の総会。「米景気減速で需給は緩和しており、OPECは生産量を据え置く」とみられ、相場の下支え要因となりそうだ。

<金先物>

日中取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策で0.5%の利下げが決定されたことから急伸し、中心限月2月物は時間外取引で一時前日終値(925.10ドル)比11.20ドル高の1オンス=936.30ドルと、前日に続き再び史上最高値を更新した。日中取引の終値は920.60ドルと同4.50ドル安。日中取引レンジは916.30―923.20ドルだった。

FOMCは金塊先物取引終了後、0.5%の追加利下げを発表。インフレヘッジとしての金塊買いなどを受けて、時間外取引では急伸した。

ロイター

就職活動
子供服 通販

 

ブックマークに追加する
2008年1月のサマリー

ニューヨーク株式市場サマリーでは、株式、為替、債権、先物などニューヨーク市場の動きを解説しています。

前の記事 | 次の記事

関連記事