<株式>
大幅続落。ダウ平均とS&P500は約1年ぶりの大幅な下落率を記録した。1月の米供給管理協会(ISM)非製造業景気指数が前回の景気後退局面以来の低水準となったことや、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が金融機関の格下げを実施する可能性があると警告したことが背景。
<為替>
ユーロが主要通貨に対して幅広く売られた。ユーロ圏のサービス部門に関する指標が弱い内容となったことで、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が高まったことが背景。
ドルは、米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業景気指数が急低下したことを受けて、対円で上昇幅を縮小した。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利下げにもかかわらず、米経済が鈍化するとの懸念が強まった。
<債券>
上昇。米供給管理協会(ISM)が発表した1月の非製造業景気指数が急低下したことを受け、景気後退懸念から債券への逃避買いが膨らんだ。
<原油先物>
米国の非製造業景況感指数の急激な悪化を受けて、リセッション(景気後退)懸念が一段と強まり、エネルギー需要の減少を見込んだ売りに押されて反落した。
米国産標準油種WTIの中心限月3月物は前日終値比1.61ドル安の1バレル=88.41ドルで終了。中心限月の終値ベースでは、1月23日以来、約2週間ぶりの安値引けとなった。3月物の高値は88.95ドル、安値は87.50ドル。4月物は1.62ドル安の88.45ドルで取引を終えた。
<金先物>
ファンド筋の手じまい売りに大幅続落し、中心限月4月物は1オンス=890.30ドルと前日終値(909.40ドル)比19.10ドル(2.1%)安で終了した。中心限月の終値で900ドルを割り込んだのは、1月23日以来10営業日ぶり。日中取引レンジは888.50-902.00ドル。
