<為替>
ドルが主要通貨に対しておおむね下落。対ユーロでは週間ベースで年初以降最大の下げとなった。弱い米指標を受けたリセッション(景気後退)懸念の再燃が背景。
2月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値は69.6と、16年ぶり低水準となった。同指数発表後、ユーロ/ドルは1.4709ドルをつけた。1.47ドルを上回ったのは2月5日以来。その後0.3%高の1.4684ドルで推移した。
<株式>
ダウ平均とナスダック総合指数が続落。2月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)が16年ぶりの低水準となったことや、家電小売大手ベスト・バイの利益見通し引き下げたことで、個人消費に対する懸念が広がった。
一方、S&P500指数はかろうじてプラス圏を維持。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが食品大手クラフト・フーズ株1億3240万株を取得したことを明らかにしたほか、キャンベル・スープやHJハインツの利益見通しが好感され、食品株が上昇した。
<債券>
上昇。弱い経済指標を受けリセッション(景気後退)観測が強まり、安全資産として国債が買われた。クレジット市場に対する懸念も買い材料となった。2年債利回りは一時、約4年ぶりの低水準をつけた。
この日は短縮取引となるなか、序盤に短期債が上げを主導、その後10・30年債に買いが移行した。18日はプレジデンツデーのため休場となる。
<原油先物>
供給不安を眺めた買いと利益確定の売りが交錯し、ほぼ横ばい。
ベネズエラが米エクソンモービル向けの石油輸出を停止したことが引き続き材料視され、朝方は買いが先行。電子取引で一時96.67ドルまで上昇した。ただ過去6営業日で9.5%上昇していたことから、利益確定の売り圧力も強く、その後は急落。軟調な経済指標を受けて米株価が下落したことにも押され、この日の安値である94.80ドルまで下げた。
<金先物>
閑散取引の中、利食い売りと手じまい売りに反落した。日中取引レンジは901.20―919.00ドル。
