<為替>
ドルがユーロやスイスフラン、主要通貨バスケットに対して最安値を更新。ドルは対円でも大きく値下がりし、2005年5月につけた安値に迫った。
原油価格が最高値を更新するなか、弱い内容の米経済指標の発表が続き、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを継続するとの観測がさらに強まった。
<株式>
下落。雇用市場の弱さを示す経済指標が嫌気されたほか、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で、住宅市場の低迷で一部中小金融機関が破たんする可能性があるとの見方を示したことに圧迫された。
<債券>
大幅上昇。米景気後退懸念を背景に質への逃避買いが進んだ。また、米住宅セクターが依然底を打っていないとの見方も支援材料となった。
この日発表された新規失業保険申請件数が景気後退局面にみられるような水準に増加したことや、米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が2日目の議会証言で、信用危機により、一部中小金融機関が破たんする可能性がある、との見方を示したことを受け、相場は上昇した。
<原油先物>
ドル安で対主要通貨から見たドル建て原油に割安感が出てたことから買われ、米国産標準油種WTIの中心限月4月物は前日終値比2.95ドル高の102.59ドルと終値ベースでの最高値を更新して引けた。
相場は立会取引終了後も騰勢が続き、時間外取引では102.97ドルをつけ103ドル台に迫った。この日の安値は98.91ドル。5月物は2.87ドル高の102.25ドルだった。
<金先物>
ドル安や原油高を手掛かりとした買いが継続し、前日に続いて最高値を更新して引けた。中心限月4月物は1オンス=967.50ドルと前日終値(961.00ドル)比6.50ドル高で終了。日中取引レンジは960.00─969.50ドル。
